自分のしたいことを手に入れるってこと
誰しも自分の時間って欲しいですよね。
そして、したいことができたら本当に充実した世界が広がると思います。
しかし、多くの方の人生の大半は、お金を稼いで生活や物を手に入れることを中心に働いているかと思います。
その働くことの中で、大きな企業に務める人ほど、その企業の中での役割は、誰かと交換ができる「歯車」的存在になってしまっているとが多々あると思います。
ある程度稼げて、安定した給料をもらえてれば、別に仕事はなんでもいいやーって思う方もいるかと思いますが、これから先、本当にずっと会社が安定し、やりたいこともできているのかなって私は思います。
こんな質問と回答があります。
「あなたは１０年後に今の企業に勤めていますか？」
その質問をされると、多くの方は、「わからない」と答えるそう。
１０年後まで、その企業に対して、充実した生活の保証を想像できていないってことなんじゃないかなと思います。
しかし、やりたいことを追っている方の答えは違うと思います。
私は、自由な時間が欲しくて起業しました。
だけど起業するって、実際には、とても大変＞＜
私自身も、去年までは、ひーこら言いながら、様々な仕事をこなしてましたし＞＜
だけど、そのひーこらはひーこらで、充実しているんです。
自分が頑張った分だけもらえる対価。そしてお客さんから直接感謝の声をいただける。
初めてお客さんから自分のした仕事に対して「ありがとう」って言われた時、なんていうか・・・もっともっとこの人を喜ばせたいという気持ちでいっぱいになりました。
そして、私の周りには自分のやりたいことを追っている個人事業主の方が多いのですが、それぞれができることの中で責任をもってプロジェクトを進め、完成した時には、お客さんも含め、みんなが近い気持ちで、喜びを味わうようなことができています。
しかし、今の社会構造の中で、どれだけの人が、そんなことを実現できているでしょう？
たとえば、仕事の依頼の電話をいただいた時、とてもやる気のなさそうな声で対応する方がいた場合、ただお金を稼ぐことのためだけに仕事をして、喜びを感じていないんじゃないかなって思うこともあります。
ピラミッド社会の中でいきいきとできている人はほんの一部なんじゃなかなと感じます。
冒険の第一歩
冒険。
それが、私たちが自分たちを表現できる世界への近道なのかなと思います。
それには、一歩の勇気と行動力が必要だと思うんです。
冒険がしたいけど・・・あれもない・・・これもない・・・と考えていたら、いつできるんだろう。
その冒険は、３０歳でも８０歳でもできると思う。
人生の区切りをつけるのも自分自身だと思う。
もしそんなことを考えた時、自分には、できることが無いからいいや・・・って思って諦めたら、それ以上は何も言えません＞＜
きっかけがあったとしても誰かが強制的にやらせるようなものなら何も変わらないとも思います。
だけど、やりたいことができた時、人は更に本気になれると思います。
それを実現するのは、一歩の勇気と行動力だと思います。
共感できる人たちの集まり
最近ある人たちと話している中で、お金では手に入らない大事なことを経験しました。
その方々は自分の道を模索し、突き進んでいる方々です。
どんなことがあったかというと、
ある１人の起業家の女性の考えに共感し、応援が始まり、拡散し、ある方は自分のブログで、ある方は翻訳で、ある方はまとめの記事を作る等、それぞれのやり方で応援が始まりました。
ただ共感し、その方が成功してほしいという想いで応援が始まったんです。
その活動は、「お金」で動いたのではなく、「共感」によって、みんなが自主的動きました。
翻訳される方数名、ブログで発信される方数名いて、それぞれの役割の中で協力し合い、さらに全体で協力し合い、翻訳やブログの発信が行われました。
そういった方々が集まり、輪となって形成された時、とても大きな力が生まれることを知りました。
個と個がそれぞれの役割をもって成り立つ集団の形成は、さらにこの世界や個々の新しい可能性を感じました。
この時思いました。共感している方々が集まって、情熱で進んでいる活動ってめちゃめちゃ楽しいと。
エインさんの想い
さきほど少し話した応援している女性というのは、Noovoの創設者エインさん。
彼女は、動画を作ったり、印刷媒体を作ったり、ウェブサイトを作ったりして、小さな会社のブランディングを手がけています。
彼女が作成した動画、ブログの内容が凄まじく、多くの方々に衝撃と共感を与えました。
そのエインさんが作った動画はこちら
↓ ↓ ↓
http://youtu.be/V-E_oeq4zJk
エインさんは自分のブログで私が日々悶々としていた現在の社会形成の疑問に関して、とても興味深いことを書いていました。
例えば、Noovoの第１話はこちら。
ある日私は通りを歩いていて、きれいで賑わっていて、誰もが訪れ、誰もが知っているような店を見つけた。
一方で、本当に本当に小さな、ほとんど誰も入らない、あまり知られていないような店もあった。
大きな店はたくさんお金を持っていたので、たくさんの広告を打って人目に触れることができて、それで人々に知られていた。そういう店は「ブランドイメージ」を構築できていたのだ。
人々にとっては、そういう大きなブランドは個性を持っているように見えるから、魅力的に映る。
そういう点では小さなブランドは妥協せざるを得ず、結果的に個性を確立することなく終わってしまう。
私は思った — 大きなブランドも小さなブランドもともにそれぞれの個性を持つことができたら、この世界はもっと面白くなるだろうと。
これがNOOVOを — ブランドを構築する会社を — 設立しようと思ったきっかけだ。
※詳細はこちら（田原さんブログ）：http://masatotahara.com/?p=1157
Noovoの第２話はこちら。（抜粋）
13歳のとき、私は正々堂々と学校に行くことをやめた。
今となってはあやふやな記憶だけど、校長室に行って、
「わたしはこんな退屈な場所にはもう来たくない」
そう話をした記憶がある。その時は、先生たちは冗談を言ってると思ったはずだけど、やがてその深刻さを理解した。だって、すでに年上の友人の家にシェルターを作っていたから。
「ソーシャルペンギン」
つまり、スーツを着て大きなビルで働く人になるように学校で教えられた。私はそんなことからかけ離れた人間だったのに。だから、わたしは「教わること(EDUCATION)」をやめて、「学ぶこと(LEARNING)」を始めた。
詳細はこちら（田原さんブログ）：http://masatotahara.com/?p=1164
Noovoの第３話はこちら。（抜粋）
この世界には3つの力がある。
軍事とお金と知識。
軍事とお金は限られたものなので、いつもヒエラルキーにつながる。誰もがもっと欲しがり、戦うけれど、知識は自然なもので終わりがなく、ヒエラルキーを持たない。
ヒエラルキーはわたしが本当に嫌いなプロパガンダを使う。
詳細はこちら（田原さんブログ）：http://masatotahara.com/?p=1170
さらに続きを読みたい方は、こちらのまとめブログから読むことができます。
http://blogs.yahoo.co.jp/manabiayumu2/40355999.html
彼女は、早くにヒエラルキー社会と、個々が輝く社会の不自由さに疑問を感じていました。
個々が素晴らしい能力を持っていても、大企業のような大きな力が動く世界の中では、個々の役割、存在を表現するのが難しい。
今、彼女は個々が輝く世界の実現に向け行動しています。
それは、私や共感した方々が応援したくなる要素を沢山含んでいました。
そして、それぞれが自発的に応援したいという気持ち、そして行動が始まりました。
この「自発的に行動する」ということ。
この気持は、個々のやりたいことをやっていくという世界の中でとても大切なことだと思います。
人が１０人集まれば、１０個の考えが生まれるように、今回綴ったことも１０通りの受け取り方があると思います。
ただ、今の社会構造を何とかしなくてはと思う方が増えているのも事実です。
お互いを尊重し、配慮はあっても遠慮はせず、自分の役割や存在を表現できる世界。
ほんの一歩踏み出すことで世界の色は変わって見えるはずです。
そういった世界を個々がそれぞれの役割を持ち、小さな集団を形成した社会ができたら、みんなが輝いた世界が生まれるのでは無いでしょうか？
長文にお付き合いいただきありがとうございました！
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Noovoのエインさんは、現在「indiegogo」というクラウドファンディングに挑戦しています。
クラウドファンディングに協力いただいた方へは素敵な特典があります。
是非協力したい！という方は、下記URLアクセス後、右にある「＄○」から協力することができます。
■エインさん（Noovo）のクラウドファンディングサイト
https://www.indiegogo.com/projects/noovo-a-brand-building-startup/x/9445169
■上記は英語サイトなので、支援の方法の説明サイトも以下に掲載しました
http://d.hatena.ne.jp/itog/20140517/1400315019
現在（１月３日５：００時点） ＄４７７１／＄７０００
ご協力お願い致します。