合同会社クリエイティブ・ワンダー

企業 → 起業

私が会社を始めたきっかけ。

期待通りで申し訳ないが、大義があったわけでも、大きな理由があったわけでもない・・・(心の師匠は数名います)

経営に興味があったこと、そして、プライベートな時間を作りたいと思ったから。

(今は使命を持って会社を続けていますがっ!)

しかしそんな甘ちゃんな考えは全然ダメダメちゃんだった。

プライベートな時間は減って、ええと・・・その・・・色々ありました><

その時は、あれま!と思うくらい仕事がなかった。

 

そして「やばい!」と思った最初の数ヶ月は、必死で自分を知ってもらうことから始めた。開拓というものはとても時間がかかるものだ。電話メールメール電話、電話メール電話メール、電話電話・・・でんわ><

そんなこんなを繰り返しているうちにようやく仕事をいただいた。この時は本当に嬉しかった。

自分の力で手に入れた仕事、お金。

若かれし頃サラリーマンの初任給をもらったときも感動したが、決まった金額がもらえるのとはまた違う、お金の重さを感じた。

 

しかし、感動している場合ではない><

さらに知ってもらわないと終わっちまう! そんな思いで走り回った。

それまでは、ライティングからエクセルのデータ入力、ダンプカーを売ったりと万屋的な仕事までなんでもこなしていた。とくにデータ入力は納期に間に合わせることを考えると、毎日一日10時間数字を高速で入力しなくてはならず、夢の中で数字のサイコロに追いかけられたことを今も覚えている。

※その仕事があったお陰で、集中力が持続するようになったんですw

 

今では、会社の基板もできてきて、沢山のクレイジーな仲間が周りにいて、仕事もコンスタントにこなせるようになってきたのも、その時に出会ってきた方々がいて、様々な方向につながることができたからだと思う。

 

私は恵まれているほうだと思う。もともと営業上がりだし、

いろいろな方に知ってもらいやすいし、2期目にして仕事もあるのだから。

しかし、そうもいかない方もたくさんいると思う。営業が苦手な方とかは特に。

 

そんなそれぞれの得意分野があるからこそ、「営業が得意な方」、「手に職を持ってるがコミュニケーションが苦手な方」等が持ちつ持たれつでやっていけるのだと思う。

営業と技術屋はうまくいかないことも多いと言うが、それは、組織の中の話だと思う。

営業メインの経営者と、技術メインの経営者は、それぞれ信用が第一で、信用を失うと明日の生活、経営にも響いてしまう。

そんな中、「営業が悪い」とか、「技術者が思った仕事をしてくれない」など言ってられないのである。

しかし、そんな方々は、皆とてもいきいきとした表情をしていると思う。

それは、自分の選んだ道だから。自分がやりたいことを自分が決めて進める道だから。

 

自由とは、人それぞれ定義が違うと思うが、本当に自分がやりたいことができたとき私は自由を感じる。

自分の自由をつかむために立ち上がったそのような仲間と一緒に仕事をしている今、とても充実した毎日を過ごしている。

 

そして、今では、世界数カ国の仲間と仕事をしている中で、世界市民の一人として、いろいろな問題があることを知り、クレイジーな仲間たちと共に解決できたらいいなと思えるようになってきた。

 

そんなクレイジーな方々が増えて、みんなフラットな社会で生活できるようになるといいなと思いママチャリを漕ぎ続ける私です。

 

→ 次回へ続く(田原さん、エインさんとプロジェクトを始める)

 

今共に仕事をしているエインさんは、smallbusiness companyのブランディングを行っている会社「Noovo」の創業者です。

現在「indiegogo」というクラウドファンディングに挑戦しています。

彼女もこの世界をフラットにすべく、小さくて知ってもらえる場が無いが、とても素晴らしい物を持っている起業を応援しています。

クラウドファンディングに協力いただいた方へは素敵な特典があります。

エインさんの活動はこちら(田原さんのサイト抜粋)

→ http://masatotahara.com/?s=Noovo%E7%89%A9%E8%AA%9E

是非協力したいという方は、下記URLアクセス後、右にある「$○」から協力することができます。

→ https://www.indiegogo.com/projects/noovo-a-brand-building-startup/x/9445169

現在(12月30日13:30時点) $2351/$7000

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